【現役医療器械屋がつぶやく】クリニックサポーター

クリニックの新規開業を考えられている先生・クリニック経営で悩んでいる先生のためのために役立つブログです。

【失敗しないクリニック建築1】コンセント

クリニックの新築開業でコンセントに注意していますか?

これまでにコンセントのことで後悔している先生をたくさん見てきました。

 

クリニック建築で失敗しないために参考にしてください。

 【失敗しないクリニック建築1】コンセント

【コンセント】数

設計段階でどこに何を置くのかしっかりと決めましょう。必要な数が足らないと延長コードでコンセントの数を増やさなければなりません。

【コンセント】3ピン対応

医療機器をさすコンセントは必ず3ピン対応にしてください。3つめの穴はアースです。3ピンをさせない場合、2ピンに変換して医療器械を使うことは可能です。

しかしアースを使わないことになるので、漏電・感電を防ぐことができません。

 

これからの医療機器は全て3ピンになっていきます。

 

医療機器メーカーの中には3ピンを使用できる施設には医療器械の保証期間を長くしてくれるところもあります。

【コンセント】場所

問題 スペースの都合上でコンセントのある側面に調剤棚を置かないといけない場合、、、

先生はどうしますか?

  1. コンセントに電源プラグをさせるように、側面から15cm程スペースを空ける。
  2. 延長コードをコンセントにさして、調剤棚をギリギリまで側面につける。
  3. 側面にあるコンセントを諦めて、調剤棚を壁にぴったりつける。

実際に起こった問題でした。入念に設計段階でどこに何を置くのかしっかり決めましょう。

【コンセント】高さ

コンセントの高さは設計段階でよく考えてください。

 

最近の医療機器の電源プラグは3ピンです。3ピンの電源プラグは2ピンの電源プラグに比べると長いです。

 

壁際に電動昇降ベッド・内視鏡・超音波エコーを置く場合はコンセントの高さに注意してください。

 

床から20cmくらいの高さにコンセントがある場合、、、

  • 電動ベッドを壁ピッタリに置けません。
  • 内視鏡、エコーは動かすたび、スタッフさんが動くたびに電源コンセントにガンガンぶつかってしまいます。
  • 毎日コンセントを抜く必要がある場合、かがんで器械の裏に手を伸ばして抜かないといけないなら面倒です。

そのコンセントを使う器械の形・高さなどを確認してから最適な高さにコンセントを配置してください。

まとめ

  • コンセントの数は不足しないようにしてください。
  • コンセントは必ず3ピンにしてください。
  • 後から設置する棚や器械でコンセントが使えなくならないようにしてください。
  • 使う器械に合わせてコンセントの高さを決めてください。

今までたくさんのコンセントのトラブル・悩みを聞いてきました。

 

新築で開業される場合は確認することが大量にあるので、どうしてもコンセントまで気が回らずに後から失敗した!となることがよくあります。

 

医療器械屋さんにも、注意してもらうようにしておくと心強いです。

 

この記事が先生のお役に立てると嬉しいです。